先日、お客さんにわたしの商品を紹介する機会がありました。その方は、随分前から商売を地元で営んでおる方です。
今日のポイント
流行りものやってみるのはいいのですが正しい方法を知らずに「見よう見まね」で独学では大切なお客さんにも逃げられてしまいます。ブログの作成も同じです。
その地域は海に近くて漁港があり漁師まちです。朝は暗く明けきらない時間から目的の魚がいる漁場に漁師は向います。漁が終わればとれた魚を漁業組合に持ち込みお母さん達が内蔵を外し分別し加工して商品にうまれ変わります。
そんな場所柄ですので、その方の商売は「忙しく時間がない漁業に携わる人達の生活をバックアップ」する想いがいっぱいで、小さい間口の店だったそうですが、食品、洗剤、日用品、雑貨、と扱い品は多かったようです。
その方が一念発起してスタートした今の商売は、またも「生活を支える」に特化したものです。字が読みづらい近眼や老眼、音が聞き取りにくいを助けるものです。
商売スタート時には、地域柄もありますが小さなお店がまばらに数店あるような環境です。
そんな地域に専門の店構えで男女問わず子供用も取りそろえたお店です。しかも、価格も以前に比べて安いこともあり大変な繁盛でした。
それから随分と時間も経過した現在では、似たようなコンセプトの店が乱立し、資本をもった会社でフランチャイズ店展開して出店しています。
しかも、昔と違いわたしの住む地域ではみなが自分のクルマを所有し、どこへでも運転して向います。
一方で、店の方も駅前の新幹線や電車で通勤通学する客層をターゲットにしていた時代ではなくなりました。
今では地価の安いクルマで来るお客を集める方法に転換しましたので駐車場も無料です。
その上に同じ地域に大型の商業施設をつくり、テナント募集しますので消費者は一か所に行けば、生活品や本、衣料品と食品など生活する上で必要な物は、すべて揃うわけです。
そんな中にメガネや補聴器を扱う店も入っています。
そこで、社長さんはどうしたものかと、おもいを巡らせます。
チラシやDMは既におこなっています。他にいい手はないのか?と考えるわけです。
そこでわたしが提案したのは「コンテンツ・マーティング」です。
ここで、わたしが気にすべきは「経営方針」です。これから「なにを」「どうして」「どこを目指す」のかなのです。「どこを目指す」が決まらなければそのあとは決められません。
この部分は経営者が必ず決めなければなりません。もしも、判断に困るならわたしに相談すべきです。
マーケティングで考えれば「新規客」「既存客」のどちらに注力するのか?になります。
新規客を気にするのであれば、集客が先ずあげられますし、既存客であれば知識や情報などが重要で、ブログの作成でも同じです。
このどちらかにも有効であるのが「コンテンツ・マーケティング」です。
現在ではブログを使うケースが増えています。
ブログの作成について
ブログに書くべきは「あなたの商品サービスに関連するのか?」をブラしてはいけません。新規客に伝えたくて「人となり」を説明したいのであれば、商品やサービスと違うレベルで、例えば別のカテゴリーで書くことがいいでしょう。
あくまでも、インターネットで集まってもらった読者は「あなたの商品やサービスに興味がある」ことを前提にしないと、読者はあなたの商品を買うことはありません。
しかし、リアルな店頭販売であればセールにつながるかも知れませんが、確率は非常に低いです。
ブログのキーワードってなに?
読者はどこからやってくるか?と考えるとインターネットです。それも検索してもらい見つけてもらう必要があります。
ですので、次は検索してもらうキーワードを決めるのです。当然、あなたの商品やサービスに関連するものです。
このときに多くの人が検索するであろうキーワードを選択してしまうと検索した時に上位で表示されることは難しくなります。
それだけに、このキーワード決めは重要です。複数のキーワードを選定して最終的にあなたのお客さんになる確率が高いものを選ぶべきです。
まとめ
冒頭でお話したお客さんはブログを開始します。商品とサービス、自分のこと、をシッカリ切り分けてやるようです。商売をはじめた考えも明確で、いままで長く経営してきた方です。吸収力と寛容性はスゴく、しかも流石です。
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