PDCAサイクルのわかりやすい解説

PDCAサイクルはご存知でしょうか?目標達成する為の手法としてここ数十年間使用されています。


PDCAサイクルのわかりやすい解説

企業でもISOを取得していれば必ず知っていると思います。以前は私もそうでしたが「問題に対して改善策を出して実行すればいい」的な姿勢で実行するのでなかなか効果に結びつきません。


殆どがやり方も知らずに真似ごとでやってしまっているのが原因です。正しいやり方を学んでください。


2章にわたり説明しています。

PDCAサイクルの肝は勝てる意味あるPLAN(計画)をつくれるか?でした。PLANまでの説明は以下の章を確認ください。



今日のポイント

  • PDCAを理解して経営を安定する

PDCAサイクル(ピーディーシーエーサイクル)は第二次世界大戦のあとにアメリカで工業製品の品質向上を目指しつくられたものです。ですのでクオリティーコントロールに適しています。

計画(Plan)し、実行(Do)し、評価(Check)し、改善(Action)するを1サイクルとしグルグルまわし向上させます。それぞれの頭文字をつなげPDCAと呼ばれます。


Plan(計画)

問題解決したいテーマを選び原因を確認し解決の為の計画をつくります。

Do(実行)

計画を実施します。

Check(評価)

実行が計画通りかチェックします。

Action(行動・改善)

評価で差が出た場合は理由を調べて行動か計画を改善します。

PDCAサイクルはPlan(計画)をどれ程、シッカリできるかです。現実離れしていとかがなく無理と無駄がない様に組み上げます。ここで間違うと行動してもできないので意味がありません。



Plan(計画)チェックするポイントです。


取り組むテーマ確認

  1. 何をするのか?(内容、範囲)

  2. やる意味なあるのか?

  3. 周りの人が必要としているか?

  4. 実行する上での問題、納期、予算などの障壁は?

現状確認のステップ

  1. 正しく現状を分析したか?

  2. 関係する人の要望・意見・希望を聞き取りましたか?

原因を突き止めるステップ

  1. 複数出して正しく原因を見定めましたか?

  2. 原因はなぜそうなのか出します。

解決案チェックのステップ

  1. 複数用意しましたか?

  2. 期限を決めましたか?

  3. 達成内容が明示されていますか?

  4. 無謀・簡単すぎませんか

  5. 段階を決め明確になっているか?

  6. 関係各所の根回しと確認はできていますか?

  7. 金、人、モノ、情報、時間は確保可能ですか?

目標決定ステップ

  1. 複数準備した項目は重要性と緊急性で順位付けします。

  2. 解決案は納得できますか?

  3. それは成果に繋がりますか?

  4. 実行できますか?

  5. 段階的な目標を数字で決めていますか?

  6. 状況など変化予測は盛り込みましたか?

  7. 失敗の最悪リスクは考えましたか?

  8. 失敗したときの撤退、打ち切りの条件を決めましたか?

周囲との関係性ステップ

  1. 全員で決めましたか?

  2. 全員が解決する案を確認しましたか?

  3. プランを全員が理解できるようにしましたか?

  4. 皆がプランを自分から意識的に行う様にしましたか?

  5. 皆に理解をしてもらう努力はしましたか?

  6. シンボル・標語の製作、ポスターなど告知や盛り上げの工夫は検討しましたか?

Do(実行)は最も大切ですので継続し習慣化することを目指します。

  1. リーダーにメンバーから報連相する仕組みはいいですか?

  2. メンバーの情報共有はOKですか?

  3. メンバーごとの作業は決めましたか?

Check(評価)は、メンバー全員で共有します。

  1. チェックの日程設定しましたか?

  2. 結果の判断基準を皆が知っていますか?

  3. 目標数値などと現実との差を全員で共有できますか?

  4. 評価の記録と保管の方法は?

Action(改善)チェックポイント

  1. やることが多い場合は、重要度と緊急度の高さで実行しましたか?

  2. 評価の日を最初に決めましたか?

評価結果の判断方法、

  1. 順調な場合は計画はいじらずにDoを継続する

  2. ダメな場合は、

  • ダメ度軽度では「Plan」の「解決案ステップ」に戻って再検討

  • ダメ度中程は「Plan」の「原因を突き止める、現状確認ステップ」へ戻って再検討

  • ダメ度重度の場合は撤退・中止の検討

PDCAサイクルの具体例

  • チャレンジテーマ 売上を上げる

  • 現状 営業10名で目標未達成者が6割り

  • 制約条件 ・6カ月で売上安定する

  • Plan(計画)4カ月で売上目標戻し6か月で安定する


Plan(計画)数値目標

・既存の客先訪問件数を一人月5件

・新規顧客を開拓するために名刺交換できる場に月2回参加。

・顧客接触時の問題や質問を整理し全員共有する。


Do(実行)

・毎日の実施結果を壁に張り出す

・月一回報告会し問題を検討する


Check(評価) 一か月後にCheckした結果

・既存の客先訪問目標は一人を除きクリア

・新規顧客開拓は全員が終了

・報告会欠席者2名。

・資料作成と共有は進捗70%

・目標未達成者は4名


Action(改善) 翌月からのDOの改善

・既存の客先訪問は、確実な契約を取れるよう頻度を増やす。

 頻度は過去の成約率から個々が決めて課長に報告する。

・勉強会は、前月中に日にちを決めておく

・資料共有化は期限を決めて来月に終了させる。

・評価はまた一か月後に行う


まとめ

PDCAサイクルを成功はまずは実行してみる事です。計画は重要なのですが想定外は起こります。それを認識できたのもプラスです。評価で目標を再検討するくらいで実行します。続けて実行すると現状と理想のギャップに気付き対応する仕事が身に付きます。がんばってみましょう。


PDCAサイクルのこの前の説明は?