集客はビジネスの大事なパーツです。1つのアイデアとしてダイレクトメールがあります。
DM(ダイレクトメール)はインターネットマーケティングと違い、広い世界に一斉配信できませんが地域を限定して行えます。
今日のポイント
DM(ダイレクトメール)も販促や集客の大事なツールです。有効に使い他の販促アイデアにしましょう。
送付先の件数を規制すれば郵送料もコントロールできます。
ネットは検索や情報収集は得意ですが実際に手に取り読める、本やレポート、チラシに比べ印刷しなければ触れるものがないわけなので、人間の認識として手に取れない分リアルではないです。
しかしダイレクトメールは触れるのでリアリティがあります。人間は実際に触れるものを認識しやすいので信じる傾向があります。
通常では郵便物は手に取り「いる」「いらない」の判断があり仮に捨てるにしても、多少の時間が必要です。その間に興味や注意などのインパクトがあれば開封の可能性があります。
ダイレクトメールなどはパソコンが苦手であっても手書きでできます。手書きはインパクト要素です。
実際に書くと広告チラシの構成や文書、キャッチコピーが学べます。一番のメリットはあなたの商品の強みや、お客さん像と問題や悩みを深く考えることになり、ビジネスの違う場面でも活かせる種になります。
では、DM(ダイレクトメール)を使う場合の注意は何でしょうか?やってはいけない間違いの5つのポイントを紹介します。
第5位 申込みや問合せの方法が少ない
集客でダイレクトメールを使う場合は送った以上、お客さんに商品やサービスを申し込んでもらって初めて意味があります。売り上げにつながるということです。
その時、申込み方法が少なく制限されていると反応率は下がります。
電話の問題では、営業時間外NG。なかなかつながらない。
FAXの問題では、FAXがない家は多い。
ハガキの問題では、面倒。書く、ペンが無い、ポスト投函。忘れた。
ホームページの問題では、インターネット環境がない。
お客さんは、面倒くさいとやめてしまいます。
第4位 支払い方法の選択肢が少ない
支払いの方法はいまやいろいろあり、代引き、クレジットカード、銀行振込、コンビニ決済が代表的なものです。
セキュリティ不安を感じてクレジットカード決済を嫌う人はいます。
代引きだと、家に不在がちな方は躊躇します。
銀行振込だと、まず銀行に行くのが面倒ですし振込手数料を負担するのももったいないです。
せっかくお客さんが興味をもってくれても、好みの支払い方法が選択できなければ、残念ながら購入には至りません。
第3位 申込みの期限が記載されていない
申込み期限がないと後回しにできるために、もっと良く考えて判断しようと思いやがて忘れます。実はよくある話しで反応率ががぜん変わってきます。
お客さんがよほど欲しい物なら話しは別ですが、ほとんど申込みには至らないと思って下さい。
ですから、申込期限はしっかりと入れるべきです。
期限は余裕があり過ぎると機能しません通常は1か月以内です。
出来れば2週間程度がいいですね。
第2位 申込書に気付かない
DM(ダイレクトメール)は、気付いてもらうために、大きさ、色を変える、形を変て、一目でそれとわかるようにしましょう。
お客さんの障壁をグッと下げるためにすることは、申込書の記載項目は、商品・サービスを提供することができる最小限の項目だけにすることです。
あれもこれも知りたいのは解りますが、面倒くさいが最大リスクです。
第1位 一回しか出していない
セールス検証された「3ステップレター」というマーケティング手法があります。カリスマセールスコピーライター ダン・ケネディ が提唱したやり方です。
それは、ダイレクトメールは、1つのキャンペーンで最低3回は出すようにするのです。
ではなぜ、3回も出す必要があるのでしょうか?
だいたいは1回目のダイレクトメールを見ないからです。
3回送ると封は開けないが気になる可能性がでるから。
気になっていたが、どこに片づけて忘れてしまったから。
最後に、ダイレクトメールを読んで不要だと思っていたが、3回目のダイレクトメールが届いたときは、必要なものに変わっている可能性があるから。
これを知った会社は、
いち早くこの3ステップレターを取り入れ、大成功を収めています。
開封して見ない人に送料がもったいないと思わずに送りましょう。3回出した方がコストを遥かに上回る反応率が得られるわけです。 元来、お客さんはDMを見ませんのでそれを回避するアイデアです。
まとめ
ダイレクトメールは、マーケティングに欠かすことは出来ません。
集客のアイデアとしてお知らせした内容をシッカリと押さえて、反応の良いダイレクトメールを送ってください。
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