プロダクト(Product 製品)はもっとも重要です。ホームページでよくある「うちの商品は最高」ではダメです。
今日のポイント
プロダクトの本質をきめお客さんに訴求しましょう!
価格や性能や機能だけの商品紹介では売れるには程遠いです。
仮にあらゆる場面で競合他社をリードしていても「売れる」につながらず、これではいけません。
お客さんに伝わらないのです。もうご存知ですよね。
お客さんのベネフィットに訴求してないのです。お客さんには解決したい「悩み」「問題」があります。それを解決・改善した姿を夢見ています。売れるにするには「機能的」「情緒的」の2つの表現があります。
「手間がかかっていたのがスムーズにできた」と「殺風景な部屋が明るく感じる」などでしょうか?
では、Product(製品)で決めることは以下の7つの方法です。
品質
デザインと機能
付随するサービス(配送、設置、買い物相談、見積もりなど)
アフターメンテナンスや修理
ネーミングとパッケージ
ラインナップ(品揃え)及びオプション
商品の生産方法(原料・素材・部品の調達、一定品質の確保)
最近では自社の扱っている商品やサービスを、ブランドとして捉えてより売れるように管理することが多くなっています。
方法の7点に加えて、あなたの商品もブランドに関する方針と矛盾が無いようにします。
売れる点において、新規のブランドでは今後の一環した方向性を打ち出せば良いですが、ブランド拡張では過去のマインドの継承ができているかが必要です。
Product(製品)の3つのチェックポイント
短期的・長期的のどちらでもベストといえるか?
ブランド価値を壊していないか?
ベネフィットでなく機能や性能で売ろうとしていないか?
です。考えてみましょう。
まとめ
製品というと単刀直入には商品やサービスですが、良い商品やサービスが必ず売れるわけではありません。マーケティングミックス4Pの要素の以下がかかわりあいます。
Product(製品):商品・サービス自体、パッケージやネーミング
Price(価格):値段・価格体系
Promotion(プロモーション):広告、販促、セールス、広報
Place(流通):流通の方法
本来はそれぞれがバランスよくあるのが理想ですし実は効果的です。しかしPromotion(プロモーション)の部分は注意なしにはいきません。
そこで効率よく行う仕組みがなければ、いつまでたっても市場はあなたも商品サービスも知らないことになり売れることがない結果になります。
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