マーケティングの4Pはどちらかというとあなたの目線で作成します。

今日のポイント
4Cは経営戦略ですのでホームページなどにも流用できます。
今回はあなた目線ではなく、お客さんの目線で考える4Cを考えてみます。ホームページでもマーケティングでも売り方を考え作成する時に役立ちます。
4Cとは何でしょうか?
顧客価値(Customer Value)
顧客にとっての費用(Cost)格安か?
顧客利便性(Convenience)
顧客とのコミュニケーション(Communication)
これをあなたの運営に役立ててみましょう。
4Cとは、アメリカの経済学者(ロバート・ラウターボーン)が1990年代に発表した、4Pに対する新しい概念です。4Pはあなたが考えておこなうのに対して、4Cはすべてのお客さんの為に考えられています。
ちなみに4Pは、
製品(Product)
サロンだと、施術になります。
価格(Price)
施術料金格安か?
流通(Place)
サロンだと立地条件になります。
販促(Promotion)
広告宣伝になります。
顧客価値(Customer Value)
人は自分が価値を認めた物にはいくらでも払います。格安であるとか作成が大変とかではありません。好きな絵、欲しい家、カッコいい車、デザインのいいバックや靴・・・それらに興味が無い人には全く意味がわかりません。
しかし、その人やその人と同じ考えのファンには幾ら払っても欲しいものです。ホームページでもそのへんを表現できていないといけません。
価値(ベネフィット)にお客さんは支払うのです。基本的には格安とは作成がカンタンとかもその中に含まれます。
欲しい物が手に入るなら何でもいいかもしれません。しかし、
簡単に入手できる。
短い期間で改善される。
レアもの、入手困難だけど手に入る。
格安か?
このようなベネフィットがあればお客さんにとっての価値があるので店に来てもらえますよね。
お客さんの悩みや欲しいものが、あなたの商品で解決できますか?
そこを考えて作成してみましょう。
お客さんにとっての費用(Cost)格安か?直接は施術代になります。
しかし、それだけでなく、通院するまでの時間、交通費、待ち時間、治癒するまでの総施術時間なども含まれます。
時間が無いお客さんは、多少施術代が高くても待ち時間無し短期間で治る方がメリットを感じ、時間はあるが施術代を抑えたいお客さんは、近くのサロンで回数や時間はかかるが待ち時間が決まっている方がメリットを感じます。
お客さん視点の理想でいうと、費用が安く、移動が楽て、待ち時間無し、短時間、1〜2回で悩みが改善される。
どこまで理想に近づけるか考えてみましょう。
顧客利便性(Convenience)
コンビニエンスです。どこまでお客さんに対して利便性が高いかを考えます。
サロンも「年中無休、24時間営業、わかりやすい料金体系」だとお客さんにとっては最高です。
技術力が無いサロンだと、顧客利便性を上げていく必要があります。
1人経営だと体力的に難しいのですが・・・
お客さんとのコミュニケーション(Communication)
まだお客さんになってない見込み客さんとのコミュニケーションはチラシだったり、ホームページ作成になります。
知らない人にどうやって知ってもらうか?
知ってもらったらサロンの良さをどのように伝えるか?
広告宣伝の必要性と、サロンのこだわりや先生の考えを伝える必要性がでてきます。
お客さんとはいかに接触回数を増やして、コミュニケーションを図って信頼関係を築くか!
これが重要です。お客さんとの対応マニュアルなどを作成してもいいです。
ザイオンス効果を使ってお客さんとの関係構築をアップしよう!
まとめ
4Cを理解していくと、お客さんの考えや行動に対して作成し、サロンを改善していくことが重要と気が付きます。しかしその内容が「格安」中心になると利益がとれず価格競争になりますのでサービスを考えましょう。
売上げが上がらないサロンは4Cのどれかが弱い可能性が高いです。再検討してみましょう。
4Cとは以下でした。
顧客価値(Customer Value)
顧客にとっての費用(Cost)格安か?
顧客利便性(Convenience)
顧客とのコミュニケーション(Communication)
確実に考え組み立てると「お客さんが喜んでくれる」に近づきますので作成してください。
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