「ウィルパワー(意志力)」はあなたの想いを叶えるのに必ず必要なポイントです。
「ウィルパワー(意志力)」を、これより上中下の3話をつかい説明してゆきます。
目標の達成が滞るようならもしかすると意志力をコントロールする方法を知ることが早道かも知れません。
世の中には2つのパターンの人間がいますかね。あなたは意志が強い方ですか?それとも弱いでしょうか?
ちまたで、スタンフォードの云々という本が大流行りです。
これは、アメリカのスタンフォード大学という、世界でも最優秀の学生たち通う大学で「意志力」の授業が大人気になりそれが本になったことが発端らしいです。
「ウィルパワー(意志力)」とは、一言で言うと「目標を成し遂げる力」のことです。
最近欧米の心理学で使われるようになってきた心理用語で、日常でも決めたことがやり遂げられないとき「意志が弱いな」と言います。
スタンフォードにかかわる賢い人達がなぜこのウィルパワー(意志力)に着目したのでしょうか?
それは「勉強」「出世」「寿命」の違いの原因として、意志力の有無が影響しているらしいことが科学的に証明されるようになってきたからのようです。
今回はウィルパワー(意志力)の意味、そして意志力を消耗させる6つの要因、強める4つの要因を説明します。
ただ意志力の対象とする範囲は広く、人生のイベントなどや忘れずに支度する、歯磨きする、といった日常のほぼ全ての活動が含まれます。
意志力は本当に貴重な我々の資産です。大事な意思決定をする前は、時間に余裕があっても、雑用を済ませる集中を切らすことを止めました。大事な決定は、疲れがたまった夜はしないことにしています。意志力が十分に無いからです。
では、意志力(ウィルパワー)について学習しましょう!
目 次
意志力(ウィルパワー)はなぜ取り上げられるようになったのか?
意志力(ウィルパワー)3つの要素
意志力(ウィルパワー)はなぜ取り上げられるようになったのか?
誰しも自分でたてた目標を成し遂げたいと思っていると思います。それができれば自分の 思った目的地にたどり着け自分が想像する人間像に近づき満足できることを知っています。
しかし今まで有能な科学者をもってしても意志の仕組が解き明かされてはいませんでした。
意志力の研究者たちの努力で、意外なこともわかってきましたので、知っておいて損はありません。
意志決定は、脳の前頭前皮質で行われているといわれています。心理学者のロイ・バウマイスターらは、意志というものは、脳で創り出される一種のエネルギーだと考え、数値化できないかと考えました。
こうした観点で人の意志決定の活動を研究すると科学的にもいろいろなことが説明できることがわかってきたんです。
意志力(ウィルパワー)3つの要素
意志力というものの中身が研究の結果わかってきました。3つの力から成り立つらしいです。
やる力:成し遂げようとする力、目標に向かう力
やらない力:欲望を抑える力
望む力:やりたいことをイメージし計画する力
あいにくこの意志力に場合よっては反抗する力も人間にそなわっているそうです。それは一般に「感情」とか「衝動」と呼ばれるものです。
人間は、常に意志力と衝動が入り混じり、理性(意志力)と感情(衝動)がしのぎを削っている状態です。
意志力が勝っていれば、望む未来を描き、やるべきことをやり、よくないことはやめられます。すなわち望む力、やる力、やらない力がコントロールできます。
一方で、意志力が弱ってしまうと、未来は考えられず、自分のコントロールができず、ネガティブな行為に走りやすくなるのです。アルコール中毒や薬物濫用など衝動からくる快感への誘惑に意志力が勝てない場合です。
あなたも、やるべきことが残っているのに、他の楽しく自分では大変だと思っていないことをやってしまうことはありませんか?LINEしたりドラマみたりです。やるべきこととはかけ離れた無駄な時間です。感情に流されずに意志力を高めて乗り切ることが重要です。
まとめ
意志力がどれほど人間にとって大事なものかをお伝えしました。次は意志力が減るとどうなるを説明します。お楽しみに。
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